「お金と人間関係のもつれ」に疲れた
音楽を離れ、裕史さんが向かったのは“インターネット”。急速に世の中がIT化していく流れの中で、ネットビジネスの構想を練り、起業に踏み切った。楽曲の印税でためてきた貯金を一気に資金としてつぎ込んだ。
メール認証システムの特許を取り、大手企業からの引き合いも舞い込み、事業は一気に軌道に乗るかに見えた。しかし、そう簡単にはいかなかった。
「お金のにおいがしだすと、人間関係がどんどん壊れていくんです。そこにすごく疲れました」(裕史さん)
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