幼少期のストレスは脳の発達に悪影響

ちなみに、前頭前野の感情制御関係の活動は生後10〜16カ月頃の間に大きく発育するので、1歳を過ぎるころから怒り感情のコントロールができるようになるんです。

さらに、怒りに深く関係するストレスは子どもでも大人でも前頭前野に悪影響を及ぼしますが、5歳頃までの精神的・社会的ストレスは、その期間での前頭前野の成長のみならず、思春期以降の前頭前野や扁桃体の発達や機能にも大きな影響を与え、機能が大幅に低下することもあります。

こうしたことから見ても、幼少期から前頭前野を適切に鍛えることがいかに重要なのか、端的にわかると思います。