一部の統計データは賃金がアップしているように伝えるが、実際には大幅ダウンを強いられている。そうしたなかでビジネスマンの懐事情はどうなっているのか? その実態をデータ面で追っていく。
(PIXTA=写真)
サイフの中身をどう改善していったらよいのか――。ファイナンシャル・プランナーの藤川太さんが真っ先にアドバイスするのが生命保険の見直しで、「いまだに6割の人は、自分が支払っている保険料が割高であることに気がついていない」と指摘する。特に40代、50代の場合、職場を訪問した生保レディによる「GNP(義理・人情・プレゼント)」攻勢で定期保険特約付き終身保険に加入している公算が大きい。
この保険の落とし穴は契約後10年、15年といった期間が経過すると自動的に更新期を迎え、その時点での年齢で保険料が再計算されること。年齢が高くなるにつれて死亡率もアップし、保険料が高くなるカラクリなのだ。計算すると、一生涯に支払う保険料の総額が1500万円近くになってしまうこともある。
子どもの成長に合わせて生活保障での必要額は低くなるわけで、逓減定期保険への切り替えなどを考えたい。また、高額療養費制度が用意されていることを考えれば、医療保険が必要かどうか、その再検討の余地は十分にあるはずだ。
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