36時間動き、学生寮で12時間寝る日々

学期がはじまって数週間の時点で、有機化学の授業には行かなくなった。成績はすべて期末試験で決まるのだから、学期末までにすべてを学びさえすればいい。有機化学の授業は録画されていて、科学センターで視聴できる。講義に出席しなくてもそれを見ればいい話だ。

ハーバードにはリーディング期間というすばらしいものがあった。期末試験の勉強のために20日近くもの時間がもらえるのだ。その期間にしっかり準備し、教科書を読んでビデオを見れば、僕のような詰め込みの達人ならなんとかなると賭けた。すさまじい集中力を発揮して自分で学ぶ方法だけは知っていたからだ。

友人たちには極端だと思われても、自分にはしっくりくる日々のリズムに身を委ねた。勉強とプログラミングに取り組み、36時間眠らずにいることもあった。疲れに負けるとウィグA‐11へ戻って12時間以上眠る。服をすべて着たまま眠ることも多く、ときには靴も履きっぱなしで、いつも黄色い電気毛布を顔にかけて日の光を遮っていた。