“渡鬼”脚本のホームドラマ「おんな太閤記」
「豊臣兄弟!」はタイトルそのまんま、ちょくちょくケンカはしながらもがっちり手を組んで上を目指す……というストーリーになるでしょう。
昔の大河では、この兄弟関係をどう描いていたんでしょうか。「おんな太閤記」は、脚本が「渡る世間は鬼ばかり」(TBS、1990~2018年)の橋田壽賀子さん。それだけに、秀吉と秀長のケンカは嫁とか愛人とか、もっぱら家族内や女がらみのことが多かったですね。
例えば、沢田雅美さんが演じた千種っていう、かなりめんどくさい女性に秀吉が手を出しまして、秀勝っていう男の子が出来ます。で、何とその千種母子を寧々のいる長浜城に呼んじゃうんですよ。「城に呼ぶとは何事じゃ」とキレた秀長に、秀吉は「側室を呼んで何が悪い」と開き直ります。
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(構成=西川修一)


