クリスマス直前「横浜デート」の結果は

「クリスマスまでに絶対に彼氏が欲しい!」そう思い立ち、マッチングアプリを再開した35歳のBさん。写真の雰囲気が素敵な男性とマッチし、メッセージもテンポよく続き、すぐにデートが決まりました。

相手の男性は年収1000万円超・40代の会社員。初回デートの場所は彼の提案で「横浜のおすすめの店」へ行くことに。「クリスマス前の横浜=おしゃれ」という先入観からBさんは気合いを入れてドレスアップし、ルンルン気分で待ち合わせへ向かいました。

しかし彼に連れて行かれたのは、まさかの“学生が集う激安チェーン居酒屋”。安い飲み放題で盛り上がる若者グループが多い中、ドレス姿の彼女は完全に場違いになってしまいました。

「最初に店名を聞いておけばよかった……」という後悔とともに、クリスマスシーズンのほろ苦い思い出になったそうです。

恥ずかしさといたたまれない気持ちで、手で顔を隠している女性
写真=iStock.com/metamorworks
※写真はイメージです

婚活でよくあるアクシデントは「“当たり前”が違う」というケースです。この男性は「自分が良いと思うお店に連れていく=良い行為」だと考えており、クリスマスだから特別なお店にするという感覚がなかったのでしょう。しかしBさんは「クリスマス=レストランなど特別な場所でのデート」だと思い込んでいました。

このケースは、男性が悪いわけでも女性が悪いわけでもありません。「きっとこうに決まっている」と自分の前提だけで進めず、マメに相手に確認をとることを忘れていただけです。こうした確認は、人間関係におけるすれ違いを減らすカギになるでしょう。

目標通りクリスマス前に彼氏をゲット

47歳のCさんがマッチングアプリで出会ったのは、以前ラグジュアリーホテルに勤務し、現在は恵比寿の人気飲食店のオーナーだという50代の男性。2人にはフランス語が話せるという共通点があり、自然とデートのような雰囲気で週数回の会話が続くように。家が遠距離のためなかなか会えない中、何度も通話を重ねて距離が縮まっていきました。

季節が移り変わり、もうすぐクリスマス。ある日、彼はバツイチだからか
「付き合うなら結婚を見据えたいから、どうしても慎重になってしまうんだ」と率直に話してきたので、Cさんはガッカリすることなく、優しい口調で「どんな状態なら付き合えると思う?」とボールを返しました。彼が答えに迷っていたので、Bさんは「ちなみに私はもう準備ができているよ」
と、相手を急かすことなく、自分の意思をはっきり伝えました。

そしていよいよクリスマス直前、初めての対面です。
彼が経営するレストランで特別メニューを味わいながら、Cさんは素直に「今日会えて嬉しい。あなたのこと素敵だと思っているよ」と伝えました。

彼も「同じ気持ちだよ」と返してくれたものの、そのまま会話が終わりそうな空気だったのでCさんは一歩踏み込みました。「それって、付き合うってこと? 私はOK。あとはあなたの決断だよ」

少し驚いた彼でしたが、覚悟を決めて
「うん。付き合おう」と告白してくれました。