一戸建ての延床面積が最も広い意外な区

次に、市区町村別の平均延床面積を見てみましょう(図表1)。

【図表1】平均延床面積(一戸建て、持ち家)
都心から郊外に向かって家が広くなるという単純な構図ではなく、港区は赤く、文京区もオレンジ色になっている(『データでわかる東京格差』より)

外れ値が地図の印象をゆがめてしまうことがあるため、集計対象の一戸建てが1000戸未満の市区町村は除外しています。

多くの読者は、都心から離れるほど家が広くなる同心円状のグラデーションや、西側の武蔵野台地と東側の低地で傾向が分かれる西高東低のようなパターンを想像したかもしれませんが、現実はもっと複雑です。