デキる人は同じものを買い続ける

気に入ったものを長く使い続けることは、一途さの証明であり、やがてその人を表すキャラクターになっていきます。仕事のデキる人、人のことを大切にできる人は、仕事道具にしても、趣味で使っているものにしても、ひとつのものを大事に使い続けることができます。

たとえばカバンにしても、仕事のデキる人はひとつのものを修理しながら長く使い続けますし、もし壊れてしまってもまた同じカバンを買い直す印象があります。ひとつのものを使い続けられるのは、人に対しても同じように丁寧な接し方ができると私は考えています。

お客様のなかには、ご親族から譲り受けた高級時計を大切に使われれている方もいらっしゃいました。譲ってくれた相手の想いをきちんと受け止めて、大切に時計をつけているその姿勢に、そのお客様の普段の人間関係が透けて見えるようでした。なので、お客様が大切に使われていそうな物を身に着けている場合は、どういった由来やこだわりがあるのかを聞くことにしています。