「研修」や「育成」の効果に期待しない

なぜここまで入口を狭くするのかというと、最初から「仕事に本気で取り組む人間」を採用することがもっとも大事だからだ。

通常、企業は採用後に研修や育成をするが、僕はそうした活動の効果はさほど大きなものではないと考えている。仮に、本人がもともと有するポテンシャルを5としたら、会社や上司が足せるのは、せいぜい2〜4くらいのイメージだ。

ただし、それとは別に、場や環境が与えるものは掛け算で考えている。もともと持っているものが5なら、例えば5×5で25。でも、もともと10や20のポテンシャルがある者なら、それだけで100や400になるわけである。