糖質・脂質の多い食生活が肝臓に脂肪をため込む
脂肪肝の大きな原因が、食生活です。炭水化物や甘い物などに含まれる糖質や、揚げ物などの脂質の多い食事を日常的に続けると、エネルギーとして消費しきれず、体内で余ってしまいます。その余剰エネルギーが、中性脂肪に合成されて、肝臓に蓄積していくのです。
また、果物や甘い清涼飲料水には、多くの果糖(フルクトース)が含まれています。果糖は糖質の中でも吸収がすばやく、肝臓に負担をかけるうえに、腸のバリア機能を壊すといわれています。そのため腸からバクテリアが侵入し、肝臓が炎症を起こしやすくなるという報告があります。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
