鼻腔を通り抜ける空気の流れを感じる

Work 基本の呼吸瞑想
 

座って軽く目を閉じます。

息を吸いながら、鼻腔びくうを通り抜ける空気の流れを感じます。

息を吐きながら、鼻腔を通り抜ける空気の流れを感じます。

息を吸いながら、幸せを感じます

(幸せが感じられなくても、感じようとしてみてください)。

息を吐きながら、体の力が抜けてリラックスするのを感じます。

ここまでを繰り返します。

事前にやりたい時間だけタイマーをかけておいてもいいでしょう。

呼吸瞑想は「食べすぎ」を防ぐ

呼吸瞑想をしていると、次第に呼吸のスピードが落ち、ゆったりと安定した呼吸に変化していきます。そして、自律神経が整います。

自律神経には活動時に優位になる「戦闘モード」の交感神経と、休息時に優位になる「休息モード」の副交感神経がありますが、忙しいスケジュールや絶え間ない騒音、膨大な情報の波の中で生きる現代の私たちは、知らず知らずのうちに緊張が高まり、交感神経が働きすぎる傾向にあります。