「簿記を勉強しなさい」と伝える理由

会社で一緒に働く若い仲間たちには、「簿記を勉強しなさい」と伝えています。ビジネスを動かすための基礎知識として、会計の数字を読み解く力は必須だからです。私自身も、鈴屋に入社することになったのを機に、一生懸命勉強をしました。

日本の簿記問題と鉛筆
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もともと数字の記憶力は高く、10年分くらいのPL(損益計算書)の流れは頭に入っています。

経営で大事なのは数字の「流れ」なので、数年単位での変化を読み解くことが重要です。一方で、「数字を信用し過ぎてはいけない」ということも伝えています。なぜなら手元にある数字はあくまで実績の記録であり、過去のデータに他なりません。