「シリコンバレーでは、大企業に就職するやつはバカにされる」とテラモーターズ 徳重 徹社長は語る。日本人の企業選びや働き方はどう変わるのか。変わるためには何が必要なのか。
これから就職する若い世代が最も意識すべきことは、「自分に頼る生き方」であると思います。今後の日本社会が不透明であるなか、給料のよさや福利厚生などの「安定」を求めて会社を選ぶと、組織から放り出されたときのリスクが計り知れません。
そんな問題意識を持つようになったのはアメリカ、特にシリコンバレーでの体験が大きかった。アメリカでは、オラクルやIBMのような大企業に日本のような「安定」のイメージはありません。事業の状況次第では、能力に関係なく部門ごとばっさりと切られることがあるからです。だからこそ、優秀な若者ほどベンチャー企業を選び、どこにいても活躍できる力をつけようとするわけです。
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(稲泉 連=構成 的野弘路=撮影)

