2位から6位の「出直し」総裁選
すなわち、次に誰が総裁になっても、首班指名で総理大臣に選出されさえすれば、最長3年は衆議院選挙をやる必要がありません。また、岸田文雄さんがガンギマリで任期満了でのご退陣からの総裁選で問題となった派閥政治、政治とカネの問題が再びクローズアップされてしまいました。何のために岸田さんを降ろしたのか、イマイチよく分からなくなっています。この政治資金報告書未記載議員、略して裏金議員たちの処遇もまた、裏テーマとなって重くのしかかってきてしまいました。
そんな中、自民党の総裁選出馬では大変な人間関係のドラマがありました。なんだよ結局去年総裁選出馬した9人のうち2位から6位がまた出てきているだけじゃねえかよ、という批判もありつつ、出馬した5人の立候補者のうち、大本命・小泉進次郎さんをめぐる駆け引きが重要になってきます。
小泉進次郎氏の「横綱相撲」
というのも、前回よりも議員数が減った自民党において、5人の候補者が各20人の推薦人を擁することで、一回目投票はどうしても議員と同数の票数を持つ党員・党友の皆さまの得票動向が大きく状況を左右します。裏を返せば、総裁選に出馬していかに優れた仕事をしていようと、党員・党友の皆さんが「こいつ誰やねん」というレベルの知名度や好感度しか確保していない政治家は、いくら議員票を積んでも勝てないことを意味します。
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