おもしろフレーズでも、決してふざけてはいけない
営業「新発売の『ゾウが踏んでも壊れないセンサー』をご紹介したくてお電話しました!」
お客様「なにそれ? どういうこと⁉」
営業「5トンの衝撃を受けても正常に動作するんです。御社ではセンサーが何かにぶつかって壊れること、ありませんか?」
お客様「たまにあって困ってるんだよ。それ、本当に壊れないの?」
営業「本当です。なにせゾウが踏んでも壊れませんから。一度実物を持って伺いましょうか?」
お客様「そうだね、見せてもらおうかな」
お客様「なにそれ? どういうこと⁉」
営業「5トンの衝撃を受けても正常に動作するんです。御社ではセンサーが何かにぶつかって壊れること、ありませんか?」
お客様「たまにあって困ってるんだよ。それ、本当に壊れないの?」
営業「本当です。なにせゾウが踏んでも壊れませんから。一度実物を持って伺いましょうか?」
お客様「そうだね、見せてもらおうかな」
このやり方はめちゃくちゃ「効く」のですが、大前提として、電話する相手の会社に合った商品を選ぶ必要があります。
たとえば砂やホコリに強い『粉塵が山盛りになっても使えるセンサー』は、金属の削りくずがたくさん出る金属加工工場などでは興味を持ってもらえそうですが、ちり一つないクリーンルームで生産する半導体工場には無用の長物ですよね。
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