2011年3月11日に発生した東日本大震災、福島第一原子力発電所事故は日本人の生活観・労働観を大きく変えた。この未曾有の大災害の後、私たちの進むべき道はどこにあるのか。

高卒者が地元で働ける社会をつくれ

高齢化が進み国の借金がとめどなく積み上がる――。21世紀を迎えた日本は、ただでさえ国としての活力を失いつつあり、2011年、世界のGDPランキングで中国に抜かれ、3位に転落した。

ドリームインキュベータ会長 
堀 紘一氏

海外からの目は辛辣だ。外国人の多くは、震災後「日本の時代は完全に終わった」と判断している。20世紀後半をリードした日本の経済力や科学技術力は失速し、回復しないだろうというのである。