AST・ALT・γ-GTPはどう読み解けばいいのか
健診で確認される肝機能指標には主に3つあります。
・AST(GOT):肝臓だけでなく、心臓・筋肉・腎臓などに含まれ、炎症や障害で上昇します。肝臓以外の異常も反映するため、単独での評価には注意が必要です。
・ALT(GPT):肝臓特異性が高く、肝細胞の障害を直接反映する重要指標です。
・γ-GTP:胆道系やアルコール関連の障害を反映する酵素で、飲酒習慣者は特に高くなりやすいです。非アルコール性脂肪性肝疾患では、ALTやASTが上昇してもγ-GTPは正常範囲にとどまる、あるいは遅れて上昇することが多いとされます(Kudaravalli and John, 2023)。
さらに、ALTが正常範囲内だとしても上限に近い値の場合は疾患の兆候の可能性が指摘されています(Moyana, 2024)。
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