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500mlの中国茶が100円(税込)…世界中に3万店を展開する中国発「ミーシュー」の脅威の激安ドリンク戦略
表参道店。目立つ行列はないが、客は絶え間なくやってくる。現在、国内では立教通り店、高田馬場店の3店舗が営業中。
高山四季春(100円、左)と小豆ミルクティー(360円、右)。ミルクティー系も他チェーンの半分程度の価格。
蜜雪氷城の中国国内店舗数の推移。創業は1997年だが、2018年に2元(約40円)のソフトクリームの販売が起爆剤となり、コロナ禍でも「爆速成長」を始めた(極海品牌監測のデータより筆者作成)
県級の地方都市ではロイヤリティーも年7000元の定額制。初期費用は店舗改装費、研修費、初期仕入れなどもろもろ入れて37万元(約740万円)で、店舗を開くことができる。蜜雪氷城公式サイトより引用。
蜜雪氷城の2022年Q1の営業収入の内訳。加盟費による収入はわずか2.6%。その他はすべて加盟店に対する食材、包装材料などの売り上げだ。「蜜雪氷城目論見書」より筆者作成。
蜜雪氷城とHEY TEA、奈雪的茶の都市級別出店割合。一線都市は北京や上海などの大都市で、二線都市までが大都市と呼ばれる。蜜雪氷城は地方都市への出店が多くなってる。「蜜雪氷城新株式整理」(東方財富証券)より作成。
池袋にある立教通り店では、グッズ販売コーナーも準備中。公式キャラクターの「雪王」は、中国でも人気のキャラになっている。
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