上品なスレンダー美人Bさんから「いいね!」が
Aさんと自然消滅して、しばらく婚活の動きはありませんでした。
婚活アプリは膨大な登録者の中から、興味がある相手に「いいね!」を押して「相互いいね!」になったらメッセージのやりとりができる、という仕組みです。
アプリでたまに「相互いいね!」の状態になっても、結婚を急いでいるわけではなかったので、会うことはしませんでした。
状況が変わったのは自然消滅から3カ月後、驚くほど上品なスレンダー美人Bさんから「いいね!」があったのです。
中年男性のアプリ婚活は厳しい
中年男性のアプリ婚活は異常なレベルで厳しく、ほとんどの人には「いいね!」すらつかないのが普通です。
筆者はまさかと思って「いいね!」を返し、Bさんに「押し間違い?」かを確認しました。
その後、メッセージを何度かやり取りして、筆者から誘ってBさんに会うことになりました。
ちなみにBさんは筆者と同じ年齢なのですが、品がある美人、高年収とスペックが高く、様々な男性から「いいね!」をもらっていました。
その数は500を超えていて、アプリ内では最高ランクの人気女性でした。
このようなチャンスは滅多にないというか、生涯、もうないかもしれません。
数百人もの競争相手がいる中で、筆者が勝つ可能性があるとしたら、その手段は「傾聴」しかありません。
Bさんを相手に、ふたたび傾聴を使うことを決めました。
Aさんの時に成功したすべての技術を、もう一度実践することにしたのです。