副業2:書くことが好きなら「Webライティング」

ネット上に掲載する記事を書くのがWebライターの仕事です。

企業や個人など依頼主が指定したジャンル、内容、条件に沿って記事を書いて報酬を得ます。ネット広告の文章、企業の商品紹介記事、企業のWebサイトに掲載する記事、大手出版社などが運営しているビジネス系記事などです。

ネットで求められる文章力は、書籍や専門雑誌のような専門的で知的な文章より、大勢にわかりやすい平易な文章ですから、書くことが好きな人に向いています。

初心者がWebライターになる方法を3つのステップで紹介すると、

①クラウドソーシングに無料会員登録する
②記事の書き方を勉強する
③記事の仕事を受注して納品する

です。

クラウドソーシング(ランサーズやクラウドワークスなど)はインターネット上で仕事を受注し、期限までに納品すればお金を稼げるシステムです。

初心者でも一定期間、勉強すればライティングスキルを身につけることができますから、すぐにある程度稼ぐことが可能です。

【向いている人】
「低リスクに稼ぎたい」「自分が稼働した分、報酬がほしい」「文章を書くのは好き」という人

副業3:高単価な案件が多い「プログラミング」

プログラミングで副業に適しているのは、Web制作です。簡単に言えば、ホームページをつくる仕事です。

企業や個人などからの依頼に対し、希望や条件をヒアリングし、コーポレートサイトやランディングページなどを、依頼主の目的に沿うように作成します。

Web制作の仕事の流れは依頼によって異なりますが、まとめると次のようになります。

①問い合わせ
②クライアントのニーズをヒアリング
③デザイン制作
④コーディング
⑤システム構築
⑥サーバーにアップロード
⑦クライアントに納品
⑧報酬が振り込まれる

副業プログラミングで稼ぐステップをおおまかに挙げると、「制作実績を2、3つくる」「友人・知人から案件を獲得して実務経験を積む」「クラウドソーシングで営業する」となります。

最初の3~6カ月の勉強期間中(100~500時間)に、営業で利用する制作実績を2つ、3つつくればいいでしょう。学習手順としては、ノーコードでサイト制作できるようにしてから、元来のコーディングを勉強していくといいでしょう。

写真=iStock.com/scyther5
※写真はイメージです

プログラミング未経験者は制作実績がないので、最初の案件獲得がいちばん大変ですが、スキルさえ身につければ、月5~30万円は安定的に稼ぐことができます。

【向いている人】
「専門性の高いスキルを身につけてキャリアの幅を広げたい」「安定的に月5~30万円稼ぎたい」という人