「死にたい」は「話を聞いてもらいたい」の裏返しだ

読売社説は指摘する。

「インターネット上には、自殺を示唆する書き込みがあふれている。事件後、国やSNS事業者が監視を強化し、相談体制も拡充したが、追いついていない」
「『死にたい』という訴えは、助けてほしい、誰かに話を聞いてもらいたい、という気持ちの裏返しだと指摘する専門家もいる」

だからこそ、悩んだときには信頼できる人に手紙を書いてほしいと思う。他人に相談すること自体が苦しいという人もいるだろう。その手紙は投函しなくても構わない。まずは紙とペンを手に取ってみてほしい。書けば必ず、心が落ち着くはずだ。

関連記事
小6女子たちの"悪夢のいじめパーティー"
「自分も感染するかも…」そんな"コロナうつ"に効く4つの対処法
上沼恵美子さんの突然の降板は「コロナ鬱」だったのではないか
産業医が教える、心が揺らぎやすい人の自己肯定感を高める「正しい頑張り方」6つ
「職場でいじめられている」と相談されたときに絶対NGの回答例