キャッシュリッチな好財務銘柄10銘柄

次に、財務面の観点では、株価の急落を受けて自社株買いを発表する銘柄が多く見受けられるようになってくる。キャッシュポジションが豊富な銘柄には、株価下落による自社株買いなどへの期待も高まるといい「『キャッシュリッチな好財務銘柄』は今後も自社株買い期待の企業として注目です」(同)。北陸電気工事、新日本建設、稲葉製作所、立川ブラインド工業がランクインしている、

馬渕氏は「これらの『連続配当』『最高益更新予想』『好財務』のスクリーニング要件に当てはまる企業と共に、コロナの影響を受けにくく、息の長いテーマである、5G、IT投資に関わる『テーマ性』も組み合わせながら銘柄選定をすることをお勧めします」と話す。

さて、コロナショックから日経平均が立ち上がるサインはあるのか。