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愚痴を言わない、不満を言わない人は貴重

6、いつも刺激をくれる人

会うことで自身を振り返る機会になり、会うたびに刺激を受けてモチベーションが向上するような人とは、関係を強化しよう。ときに相手の活躍が眩しくて、嫉妬心が起きそうになる場合もあるかもしれないが、それは自分を鼓舞する材料だと考える。また、友人と再会し、そこでどんな会話をしたかを振り返えれば、互いに求めている話題が見えてくる。食事をしていても、旅行に行っても、互いの会話は話題に富み、時間つぶしをし合う関係でないなら、互いに成長する機会に繋がる。

7、価値観が一致している人

人生の生き方やライフスタイルはさまざまだが、価値観を共有できる友人の存在は何より貴重だ。自信をなくし、あるいは不安が襲う事態になっても、価値観が同じ人からの助言は素直に受け入れられるものだ。

8、愚痴や不満が会話に出ない人

誰でも仕事や家族のことで、悩みや問題を抱えているものだ。だが、抱えている問題や課題を前向きに解決しようと試みている人なら、その話題になっても、愚痴や不満にはならない。何ら解決策につながらない愚痴や不満に付き合わせたら、相手の貴重な時間を奪う最悪な人間になってしまう。

9、互いの長所を認め、尊敬し合える人

年齢や性差に関係なく、相手の長所を認め、その人を互いに尊敬していることで人間関係は深みを増す。年下であっても、専門性が高く、多くの知見を持つ友人がいる人なら、多様な交友関係を形成しているはずだ。

10、再会したとき、自然と笑顔になれる人

久し振りに再会しても、日ごろから頻繁に行き来していたとしても、互いに自然と笑顔で出迎えられる関係なら、何より大切にすべきだ。その人が、自分の笑顔を生み出してくれるだけで、幸せを実感でき、心休まる。笑顔と共に交わす献立と盃が、さらに至福の時間を運んで来てくれる。こんな相手となら、腹の底から笑うこともできる。

チャンスに恵まれる人、恵まれない人

人は自ら成長することを諦めると、現状維持に徹し、そこで満足してしまう。その一方、絶えず現状を見直し、新しい環境を手に入れたいと考えて取り組む人がいる。普段から自分を磨いている人には、必ずチャンスが訪れる。そのチャンスを与えてくれるのは、とても限られた、価値ある人たちだ。

日々自己研鑽に務める若者なら、心ある大人は飛躍する機会をつくってくれる。長年努力を重ねてきた人のことを、心ある大人たちはその姿を見ており、飛躍する機会を与えてくれる。歳を重ねても、新たな友人や価値ある人との出会いはある。SNSを駆使すれば、どんな人とも接点が持てる。

(写真=iStock.com)
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