リーマンショックからいまだ回復できず、銀行、証券、保険ともに給与は軒並み減額。新制度導入で野村証券では社内格差が広がり、ノンバンクはいまや風前の灯火に……。

統合破談2行の前途多難

世界戦略と収益力競争の闘いに突入
表を拡大
世界戦略と収益力競争の闘いに突入

かつての高給取りの代表だった金融業界。しかしリーマンショックの影響で2009年度の平均給与は数社を除き前年度減となった。

メガバンク、信託銀行は軒並み減額、あおぞら銀行は前年度比で110万円減、三井住友銀行は92万円減、新生銀行は96万円減と平均給与は前年度に比べ大幅に下落している。三井住友銀行は若い人員が増えたため平均年収が下落しただけだが、他の2行は前年実績が悪化したため減額となっている。

それでも新生銀行は849万円でメガバンク・信託銀行の中ではトップ。あおぞら銀行は2位だ。