「危機のリーダー」には井上や後藤の力量と手腕、それが望めないなら、2人を見込んで重用した山本首相の慧眼と度量といった資質が必要だ。
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作家・評論家1946年7月、高知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌の編集者や記者を経て83年に独立。同年に『霞が関が震えた日』で講談社ノンフィクション賞受賞。主な著書に『首長』『民主党の研究』『戦後政治の謎』など多数。<この著者の他の記事> やるべきは憲法改正ではなく、経済成長だ