何が「すごい!」と思ったかを言葉に表す
ビジネスの場においては、目上の人の行為や制作物に対し、心から「すごい!」と感銘を受けることがたくさんあります。ましてや社会人デビューしたての新卒入社の人にとっては、すべてが「すごい!」と感じることでしょう。
そんなときには、ひとまず「すごいです!」と口にしてしまっても構いません。下手なお世辞を言われるよりも、あなたの「すごいです!」のほうがまっすぐ相手の心に刺さるはずです。
そのうえで、たとえば上司のプレゼンテーションが「すごい」と感じたのなら、
「思わず見入ってしまうプレゼンでした」
「まばたきを忘れるほどでした」
「どうしたらあんなプレゼンができるようになるのですか?」
などと、何がすごいと思ったかを具体的に表現し、心からの関心を示せばよいのです。
相手を評価するのではなく、敬意をもって関心を示す。これが、目上の人と接するコツです。