和室を歩くときは「畳の縁を踏んではいけない」とよく言われます。実は、礼法ではそのような決めごとはありません。
続きを読む畳の縁は本当に踏んではいけないのか?
『一流の人はなぜ姿勢が美しいのか 』(プレジデント社)
- 著者 小笠原 清忠
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小笠原流礼法三十一世宗家1943年小笠原流三十世宗家・小笠原清信の長男として東京・神田に生まれる。慶應義塾大学商学部卒業後、医療金融公庫(現・独立行政法人福祉医療機構)勤務。1992年小笠原流三十一世宗家を継承。現在、池坊学園客員教授、皇學館大学特別招聘教授、東京都学生弓道連盟会長、儀礼文化学会常務理事などを務める。全国で礼法指導を行い、各地の神社で「流鏑馬」や「大的式」「人生の通過儀礼」などを奉納。『入門小笠原流礼法』『小笠原流の伝書を読む』など著書多数。<この著者の他の記事> 「手を前に組んでお辞儀」はなぜマナー違反なのか