紙の手帳、手帳アプリの両方使いがオススメ
気軽にメモするという点では、紙の手帳のほうが便利かと思いますが、あまりメモしない人や、携帯性、検索機能、期限・通知の設定、地図の確認など、デジタルならではのメリットを重視する人には、「Lifebear」のほうが使いやすいかもしれません。
ただ、予定の視認性や、文字の大きさが全角・半角の2通り、図やイラストが描けないなどの点では、紙の手帳のほうが自由度が高いといえます。これらのデメリットをどう取るかが、この手帳アプリを使うか・使わないかの判断基準になると思います。
紙の手帳が続かない人は、迷うことなくこのアプリを試してみる価値はあります。無料ですし、スマートフォンで使える携帯性は大きいため、まずは暇なときに1分でも、この手帳アプリで入力・確認してみるところから始めてみるといいでしょう。意外と簡単に手帳ライフを続けることができるかもしれません。
この手帳アプリを使わないと思った人でも、紙の手帳よりもすぐれているところだけを使ってみるのもいいでしょう。たとえば、ある仕事だけをこのアプリの「カレンダー」で管理したり、うっかりしやすい人は通知機能を駆使して「To Do」だけ活用したり、メモの整理をきちんとしたい人は「ノート」だけ使ったりするのも手です。
私の場合、短期仕事のなかで、ある主な仕事のスケジュール1つだけを、この手帳アプリの「カレンダー」につけています。といっても、発注先の会社名か部署名を省略して入力しているだけです。それでも1つの仕事のスケジュール管理に絞ることで、この仕事の流れが一目瞭然なり、ほかの仕事のスケジュール調整がしやすくなりました。
最近、必要なものを買い忘れることが多いため、今年からはこの手帳アプリの「To Do」も使って、買い物の管理をしています。
このように、紙の手帳と手帳アプリのいいとこ取りをするような感じで使えば、手帳ライフが充実してくるかと思っています。