岡本太郎の秘書だった敏子は、太郎の口からほとばしり出る言葉を集め、多くの著作を残した。だから敏子の葬儀は言葉で送ろうと考えた。
続きを読む常識を度外視した岡本敏子の葬儀
『世界に売るということ』(プレジデント社)
- 著者 平野 暁臣
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空間メディアプロデューサー 岡本太郎記念館館長1959年生まれ。岡本太郎が創設した現代芸術研究所を主宰し、イベントやディスプレイなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。プロジェクトの現場では、コンセプトの立案から制作体制の構築、実行部隊の組織化とマネジメントまで、総合プロデューサーとしてプロジェクト全体を統括している。<この著者の他の記事> 事業の目的は岡本太郎の顕彰ではない