大規模な取引所であったマウントゴックスが破綻して以降、日本では、ビットコインというと「もうすでに駄目になったもの」と考えている人が多い。

しかし、世界全体でみれば、相変わらずビットコインは流通しており、多くの利用者が存在する。やや極端な言い方をすれば、いい意味でも悪い意味でも、すでにビットコインを抜きに世界経済は語れない。

そんななか登場したのが、本書である。ブルーバックスの1冊として書かれただけあって、派手な議論が大々的に展開されるのではなく、ビットコインに関する冷静な説明がなされている良書である。

【関連記事】
ビットコイン -ドルの座を狙う「究極の電子マネー」
電子マネー:チャージにクレジットカードを使ってポイント2重取り
なぜ、ホリエモンは金がむき出しのマネークリップを愛するのか
ビットコイン -貨幣でないモノをどう会計処理するのか?
実物公開!資産が2倍に増えたポートフォリオ