300万円で会社を買った人の失敗パターン

実は私自身、実際に300万円程度で買える規模の会社を買ったことがあるが、あまりうまくはいかなかった。

この規模の会社だと、通常は、従業員が数名しかいない。その数名でうまく回しているのだけれど、なかなか利益が上がらない。こういう会社を買って社長になったとしても、その途端にもともといた数名の従業員が社を去ってしまい、あとには何も残らない、といった結果になるのがよくある失敗パターンである。