2013年に引退した桧山進次郎選手へ拍手

私が尊敬していたヤンキースのジョー・ディマジオは「野球でプレーするのが楽しくなくなったら、それは私にとってもう野球ではない。ジョー・ディマジオのプレーができなくなったということだから」と引退したそうです。

それぞれの選手の自分らしいプレーのレベルの高低はともかく、ひとかどの選手は皆、自分の「名を惜しんで」ユニホームを脱ぎます。ファンもその心を理解してくれます。2013年に引退した選手では、守りの宮本慎也(ヤクルト)、打撃の前田智徳(広島)、代打の桧山進次郎(阪神)らの個性派の名が浮かびますが、「御苦労さまでした、君たちは確実にファンの心に名前を刻んだ」とエールを送ります。

なかでも桧山はよかったなあ。巨人のクライマックス・シリーズの相手はどちらになるか、と甲子園の阪神対広島戦の中継を観ていたら、9回裏代打・桧山が2ランホーマー、現役最後の打席で自分の看板通りの仕事なんて選手の夢。「おい、最高だね」と声をかけたくなったものです。私はショート・ゴロのゲッツーでしたから。