7月の「5日」とは限定されていない
『私が見た未来』には、著者が津波の夢を見る場面が描かれている。ただ、主人公は半袖のTシャツを着ていて、その夢を見たのは1996年夏のこととされる。
ではなぜ、それが2011年3月の予言になるのか。著者は、その年号を『私が見た未来』の単行本の締め切りの日に夢で見たとしている。ただ、夢で見たのは年号だけで、それは大津波とはまったく関係していない。ただ、とても重要な日だと考えたので、表紙に書き入れたというのである。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
