日本勢「内燃機関は敵ではない」の戦略は正しいのか
――日本の自動車産業に危機感が足りないとは思っていませんが、トヨタ自動車やホンダなどは足元ではHVが好調で、業績が下支えされています。世界全体ではEVは増えていますが、欧州や北米、中国などの主要国ではEVの伸びが鈍化し、踊り場に入っています。しかも日本では「マルチ・パス・ウエイ」(※)が重視され、EV一辺倒の経営戦略に批判的な意見があります。どう評価していますか。
※カーボンニュートラル達成のための手段として、電気自動車(BEV)だけでなく、HV、クリーンな合成燃料など様々な技術や選択肢を組み合わせる考え方
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
