1日3、4杯のコーヒーで死亡リスクが減少

また、ポリフェノールといえば、最近、コーヒーも株を上げています。緑茶に比べてコーヒーはなんとなく「ワルモノ」のイメージがありますが、1日3、4杯コーヒーを飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、心疾患や脳血管疾患、呼吸器疾患による死亡リスクが半分程度と低かったのです。これも、国立がん研究センターの発表です。

コーヒー
写真=iStock.com/Wako Megumi
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緑茶との違いは、飲む量が増えれば増えるほどリスクが下がるわけではなく、1日5杯以上飲む人よりも、1日3〜4杯の人のほうが死亡リスクは低かったこと。コーヒーの場合は、1日3〜4杯がベストなようです。