お寺が主催の「寺コン」

このように反省の動きがある一方で、開き直って破戒を促進させる動きも活性化している。曹洞宗や浄土宗などの諸派では、寺院後継者を探す部署を設け、なんとそこでは「配偶者を求め、相手の寺院後継者となることを希望する僧侶」や「寺院後継者となる僧侶を配偶者として求めている寺院息女」を募集している。

また、臨済宗大本山・円覚寺では、2017年に同宗の男性僧侶30人の伴侶となる女性を募集して「寺コン」を開催した(「毎日新聞」2017年9月10日)。