SlackとLINEの違い

そんな状況が一変したのは、2022年に開催した舞台演劇生配信ドラマ『あの夜を覚えてる』がきっかけだ。このイベントには広告業界のチームが関わっており、すでに広告業界では主流になっていたSlackというツールを「使ってください」と勧められた。

LINEの場合、それぞれのセクションで“グループ”を組み、それを切り換えながら個別に対応するしかなかった。しかし、Slackならば、それぞれのセクションで“チャンネル”を組んでも、全体のやり取りを把握できる。プロデューサーの立場からすると、とにかく使い勝手のいいツールだった。

『あの夜を覚えてる』の現場ではさまざまな事件が勃発した。すべての原因は“共有が足りなかった”から(詳細は『正解のない道の進み方』第1章に記述)。