59歳で始めれば“高年収”を打ち出せる

だが、どうやら別の狙いがあるようだった。深く聞いてみると、59歳で始める、ということにこだわっているようだった。その理由は、年収にあった。60歳になればいったん会社は定年退職となり、希望すれば65歳までは非正規雇用となる。高額な退職金をもらえるものの、60歳以降の年収はガクンと下がる。

結婚相談所の婚活では、年収の記載が証明付きでマストである。だから、安定した収入のある定年前の今のうちに活動を開始し、ある程度高額な年収を記載したかったということだそうである。

確かに「賢いスタート時期」ではあるが、自分を大きく見せるための小細工的な発想とも言える。実際に定年退職をすれば一気に年収が減る。交際後にトラブルになるリスクもあるだろう。