「集合ニッチ」戦略

日本企業の世界市場のシェアの取り方は2つのパターンがあります。

第1は、大企業1社で複数の市場シェアを支配するパターンです。たとえばJSR(旧日本合成ゴム)は、フォトレジスト(半導体製造の必須素材)と偏光板フィルム(液晶パネル用)で世界的リーダーとなっています。

第2は、複数の日本企業で市場シェアを支配しているパターンです。たとえば、医療用内視鏡は、オリンパス、ペンタックス、富士フイルムを合わせると、シェア80%以上、特殊内視鏡のシェアは100%を占めています。

(ウリケ・シェーデ/文藝春秋 2025年6月号)
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