分配型(プラチナNISA)と分配金再投資型(NISA・新NISA)
分配型投資信託は投資信託の運用で得られた利益を定期的に投資家に分配する。したがって、相場が上がり続けても、分配金を支払うため利益が減る。利益が減るだけで済めばまだいいが、それ以上に問題なのは、分配金に比べて利益が不足する場合だ。その場合、元本の一部を削ってでも分配金を支払うことになるので元本が減る。これを「元本毀損」という。すなわち、利益を生み出すための原資となる元本が減ってしまうので、利益を生み出す力がますます減ってしまう。
これと対照的なのが、今まで金融庁が推奨してきた分配金再投資型投資信託だ。
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