悩んだ先のオカルトへの帰結

政元は幼くして家督を譲られ、その周囲は大人ばかりで細川氏の維持や幕政、戦争など大きな課題について「ああしろ、こうしろ」と指示(指導)されてきました。

また、元服した途端に拉致されてしまうという事件が起きて政治的な駆け引きの道具にされる経験もしています。

その中で聡明であった政元は、「どうして自分は細川氏の当主という立場であるのに、自分の意思で動くことができないのか。意思が立場に追いついていないのはなぜなのか」と考えたはずです。