「治療より利益重視」の訪問歯科
日本の歯科医院は、倒産や廃業が相次いでいるのが現状だ。民間調査会社の帝国データバンクが2024年11月6日に公表したレポートによると、同年10月までに126件の歯科医院(歯科医)が倒産や休廃業・解散(廃業)に追い込まれたとのことだ。
2023年通年の件数(104件)と比較しても記録的なペースで歯科医院が減っている。歯科医の高齢化に加え、歯科衛生士等の人材不足、物価高騰に伴う歯科用材料費等の値上げによって、収益確保が厳しい状況になっているという。
そうした状況に置かれた歯科業界のなかで、彼女が勤務しているのは、介護施設をメインとした訪問歯科だ。
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