96年のピーターパンコモコ(当時はコモコフード)を皮切りに、吉野家は京樽、はなまるなど複数の外食チェーンを合併・買収してきた。この10月には吉野家ホールディングスを設立して、グループ体制の強化を図る。

積極的にM&Aを推進する背景には、やはり、牛丼単品経営のリスクヘッジという思惑があるのだろうか。

「その発想は、90年代の後半から言っていることだから、もう久しい。ホールディングスへの移行は、むしろ僕らの理念を発揮するためのひとつの方法論です」