影山教授「宮根氏よりフジの藤本アナに仕切らせるべきだった」

――4月6日放送の「Mr.サンデー」が被害者の女性への“二次加害”としてSNSで批判されています。番組をご覧になった率直な感想を聞かせてください。

【影山貴彦(以下、影山)】そもそも宮根誠司さんは通常のワイドショー司会時もそうですが、コメンテーターに振りつつ、それを受けてのリアクションをほとんどしないで終わりなんですね。エンターテイナーですので、しっかり検証しなければということよりも、面白さを優先させている印象を持ちました。

また、バランスをとろうとしたのでしょうが、出演者も多すぎましたね。橋下徹さんや古市憲寿さんなど、どうしても声が大きい人、前に出てくる人の方が印象に残ってしまう。よくワイドショーなどの構図として、中年男性キャスターがいて、その横に女性アナウンサーが添え物のようにいることも問題視されていますが、「Mr.サンデー」はまさにその例。番組内で宮根氏は藤本アナに1~2回話を振りましたが、藤本さんの発言を受けての返しもなく、藤本さんが悲しい顔をしているように僕には見えました。今回は若い女性への性加害問題がテーマですし、メインの進行を藤本さんにしても良かったのではないかと思います。