女性天皇を容認する発言が相次ぐ状況
しかも、愛子内親王が誕生してからすぐの12月9日に、雅子皇太子妃は38歳の誕生日を迎えた。果たして第2子の出産はあり得るのか。たとえ、それがかなったとしても、男子の親王が生まれる保証はない。
そういう状況のなか、愛子内親王の誕生直後に、政治家からは女性天皇を容認する発言が相次いだ。自民党の野中広務元幹事長は、テレビの報道番組で「日本は男女共同参画社会を目指しており外国にも(女帝の)例がある。改正は当然あっていい」と、皇室典範を改正し、女性天皇を認める必要があることを示唆した。
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