【海外】裏技①
自分で手配するよりもツアーの利用でお得に
旅行の移動や宿泊先の予約方法は、それぞれを個別に自分で手配するほかに、移動手段と宿がセットになったツアーや、ツアーに観光や添乗員などが加わるフルパッケージツアーがあります。移動手段と宿泊先だけのツアーの場合、現地での移動や観光地の入場料、食事などは別です。フルパッケージには、それらが含まれます。
たとえばヨーロッパは、海外ツアーで意外にも安く行ける地域です。人気のローマやパリでも、2泊5日スタンダードクラスのホテルに宿泊して、往復11万円台からあります。日本からヨーロッパへ行く安いツアーに使われる航空会社のほとんどは、産油国で燃油サーチャージが安い中東系です。
ほかに、ホノルル、ソウル、台北、シンガポールなど日本人に人気の地域は、利用者が多いぶん安く行けます。反対に、ポルトガルやメキシコなど日本人があまり行かないマニアックな地域は、ツアー価格でもさほど安くならないことがあります。そのため、航空券と宿泊を個人で別々に手配する場合と比較したほうが無難です。
ツアーが安いのは、旅行会社がホテルなどを割引価格でまとめて確保できるからです。なお、航空券については、旅行会社向けの割引はそこまで大きくありません。また、バスなど現地移動の交通手段も、参加者で頭割りすると安くなりますね。安いツアーの場合、早朝出発・深夜戻りであったり、宿の質がいまいちだったりする可能性があるので、しっかり確認しましょう。
ホテルは、複数名が1部屋に泊まる前提なので、2名以上だと割安ですが、1名で申し込むと料金を上乗せされ、割高になることが多々あります。
【海外】裏技②
プラン作成が面倒ならフルパッケージツアー
航空券と宿泊費のみがセットになったツアーは、現地で自由行動できます。その半面、現地での移動費や食事代、買い物代などは別に費用がかかります。また自由行動がゆえに、移動手段を自分で探し出す必要があります。
その点、添乗員がいるフルパッケージツアーは現地の観光ルートがすべて決まっています。観光プランを考える手間が省け、必要最小限の移動時間で済みます。観光スポットの使用料が他のツアー客との団体割引になるメリットもあります。一方で、知らない人たちとの団体行動になるため、それが苦になる人は向いていないかもしれません。団体ツアーは参加者同士で話す機会もあるので、友達をつくりたい人にとってはよいでしょう。
これらを踏まえると、あまり旅慣れていない人、初めて行く国で勝手がわからない人、まずは王道の観光地とお土産を知りたい人はフルパッケージがいいでしょう。リピーターや土地勘があるなど、自由度を求める人は航空券+ホテルのツアーが向いています。
旅行会社によって、さまざまな特徴があります。海外の格安ツアーなら、長年海外に特化したサービスを提供するHISが強い。添乗員付きのフルパッケージツアーが安いのは阪急交通社。JTBはオールマイティ的な存在。海外も国内も広く取り扱っています。
【海外】裏技③
ハワイに行くなら格安航空会社を利用
日本人に人気のハワイは、利用者が多いぶん、直行便でも値段はそんなに高くありません。ジップエアというJAL系のLCCや、ハワイアン航空を利用すれば、繁忙期でなければ往復7万円台からで、宿泊+航空券のツアーも10万円台で申し込めます。ただし、なにぶん今のハワイは物価が高いのが悩みどころです。イギリスの経済誌・エコノミストによれば、マクドナルドのビッグマック価格は日本の480円に対しアメリカは856円と、ほぼ2倍(2024年10月時点)。スーパーやコンビニのサンドイッチは1500〜2400円くらいです。レストランでの食事やチップのことも考えると3日間でも1人5万円以上は覚悟したほうがよさそうです。お土産や交通費も上がっていますので、10万円は現地で使いそうですね。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
- 広告最小化で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント


