また仮に未来を自分の望むような形に変えられなかったとしても、その原因は自分自身にあると納得し、潔く受け入れれば不満も出ない。そう思った私は、今後、人生の選択に際して意識的に果敢になり、その結果についてはすべて自分で引き受けようと決意した。ここから先、二度と泣き言は言うまい、と。

一冊の自己啓発本を読んだだけで、これだけの覚悟ができたのである。少なくとも私にとって、自己啓発本を読むことには実利があったと証言しても、許されるのではなかろうか?

「怒り」を手放したら人間関係が一変した

ウェイン・ダイアー『自分のための人生』と「怒らずの誓い」

そしてこれ以後、さまざまな自己啓発本を読むたびに、私は何らかの実利を手にしてきた。たとえばウェイン・W・ダイアーの『自分のための人生』という本も、私に大きな実利をもたらしてくれた一冊である。