テレビ局・芸能界に性加害を許容する雰囲気はなかったか?

2024年12月の「週刊文春」の報道以来、この件は「中居正広さんの女性トラブル問題」と呼ばれてきた。この問題の本質は二つある。一点はタレント中居正広氏個人というより、フジテレビのコーポレートガバナンス。

そしてもう一点は、テレビ局をはじめとする芸能業界でセクハラや性加害をいまだ当然のものとみなす風潮があったのではないか、という疑問である。

女性を「道具」として利用する、面倒事を押しつける。そんな価値観が報道側にもあるからこそ、「テレビ局主導の性加害疑惑」を「女性トラブル」などとぼかすのではないか。