どうやらヨーロッパ人にとっては、仕事よりも家族とのごく普通の暮らしのほうが大切なのだ。

堀内都喜子さんによれば、人間関係が比較的ドライで、ラテン系の人から「冷たい奴ら」といわれるフィンランドの人々も、夕食時や週末は当たり前のように家族と一緒に過ごすという。

「フィンランド人は、オンとオフの切り替えがはっきりしています。就業時間は仕事に集中しますが、仕事が引けたらまっすぐに家へ帰り、5時ごろには夕食をとります。そのあと、オープンカレッジで勉強したり、地域の活動に参加したりするのです」

(芳地博之=撮影)
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