アディダスは8万円スーパーシューズに注目

前回の箱根駅伝は青山学院大が往路をぶっち切ると、復路も独走。優勝の立役者となったのが、花の2区で区間賞を獲得した黒田朝日と、3区で日本人最高記録を叩き出した太田蒼生だ。このふたりは8万2500円(税込)のスーパーシューズ「アディゼロ アディオス Pro EVO 1」で爆走。従来のレース用シューズより40%軽い片足138g(27.0cm)という超軽量モデルが彼らのポテンシャルを引き出した。

「抜群に軽さが違っていて、履いていても、シューズが気にならないくらいに軽いんです。僕はなかなかすごいペースで入ったんですけど、後半に何回も仕掛けることができた。脚に余力があったのは、シューズのおかげでもあるのかなと思います」と太田は振り返っている。

「アディゼロ アディオス Pro EVO 1」は大量生産が困難なモデルで、前回大会の着用者は3人しかいなかった。徐々に有力選手への提供も進んでおり、着用者が大幅に増えそうだ。今大会でもレースの命運を左右する存在になるかもしれない。